3 Dec 2010

タラとじゃがいもの煮込み &その作り方- Bacalao con patatas

タラは生もあるけど、こっちでよく見るのは、塩干。塊でも売ってるし、切れ端も売ってます。いずれにしても、お値段、意外に結構張ります・・・。買えません。でも、うちはラッキーなことにダーリンのママがお買い物好きで、プレゼント好きです。そう!色々な配給品の一つが干しダラ(端きれ)!(他にも魚、チーズ、生ハムなど、色々配給してくれます♪)そしてつくるのが、これ!タラとジャガイモの煮込み!冬においしくいただけるお料理です~♪

アロス・アル・オルノのモルシージャと違って、普通にタラは手に入るから、作り方説明します。
所要時間40分弱
材料(二人分)・・・分量は目安
干したら切れ端100gぐらい(?)(生でもいいと思う。)、じゃがいも2個、赤ピーマン1個ぐらい、たまご2個、にんにく1かけ、パセリ、パプリカ、塩、白ワイン100mlぐらい、水、オリーブ油、ローリエ
*タラは塩抜きしておく。

作り方
1.じゃがいもとピーマンは一口大に(じゃがいもは包丁でスパッと切るより、小さめのナイフで最後割るように切ると、味がしみこみやすい)、にんにくは粗くみじん切りする。
2.お鍋にオリーブオイルをしき、にんにくを入れる。
3.にんにくが香り始めたらじゃがいもを入れ、炒める。続いて赤ピーマンとパセリのみじん切りを入れ、炒め合わせる。
4.塩抜きしたタラを加える。(あまり炒めすぎると、タラがボロボロになるので、要注意)
5.全体に油がまわったら一旦鍋を火から外し(これ重要!パプリカは長時間炒ると苦くなります。)パプリカを振りかけ、混ぜる。(私は結構ドバドバ入れます。)
6.鍋を火に戻し、すぐにひたひたになるくらいお水とワインを入れる。(写真参照)パセリとローリエを入れ、煮立たせる。
7.煮立ったら塩で味付けし、しばらく弱火で煮込む。(私はよく、さらにワインを加えたりします。)
ちなみに、私は絶対に醤油を振りかけた方が美味しくできると思うんだけど、ダーリン、これだけは絶対お醤油を入れさせてくれない・・・。
8.じゃがいもが柔らかくなり、味が全体にしみこんだらたまごを落とし入れふたをし、たまごの白身が硬くなるまで火にかける。(どろどろ半熟玉子がお好みなら、この時間を短くする。)
9.ちょっと深めのお皿にスープごと盛り付けて出来上がり~。
(最初の写真を参照)ちょっとパセリなんて飾ったりしたほうがおしゃれかも。

スープはそのまま飲めるけど、バゲットをスープに浸して食べても美味しいよ!
本当に身体が温まります~!お試しあれっ!!

今度、冬に持ってこいのソパ・デ・アホ(にんにくスープ)の作り方を載せます~!

4 comments:

  1. 美味しそうだね。
    子供たちもこれなら食べそうだわ。
    作ってみよう!

    Keikoさんはお料理上手だね。

    ReplyDelete
  2. このメニューが出ると、あー、冬なのねぇなんてしみじみします~。日本でいう鍋みみたいな感じ。美味しい上に簡単だから、ぜひトライしてみて。(でも、たまごを入れる前にちゃんと味つけないと、かなりさびしい~感じになるので要注意!)

    ReplyDelete
  3. お~ コンスタントに続いてるね。
    最後にご飯を入れてさらさら~っていうのもよさげじゃない? もっとも最近ではそれほど食べられなくなって来ちゃったけど。
    ダーリンはビールを飲まないんだっけ? 今度気が向いたときに、さくっとつくれるビールのおつまみレシピなんて教えてくれるとうれしいなぁ

    ReplyDelete
  4. ダーリン、ビール飲みます~♪おー、確かにご飯とも合うね。ほら、こっちはパンが主流じゃない?だから最後スープはバゲットを浸して食べるよ。でも、今度ご飯かうどんでもためしてみる♪
    OK!!!今度、さくっと作れるおつまみやります~!
    待っててね~(^O^)/

    ReplyDelete