18 Dec 2010

にんにくスープ - Sopa de ajo

木のスプーンで食べると羊飼いにでもなった気分。
とても熱いから木のスプーンで食べる方が口の中やけどしないよ!
にんにくスープという名を聞くと、あ~、今年も冬がやってきたなぁ~と実感する。日本でいうところの鍋とかクイームシチューみたいな感じかな。このにんにくスープ、身体が温まる上に、非常に安上がりで美味しい!という、大変ありがたい食べ物なのです。スペインの寒い内陸、カスティーリャ地方でよく食べられているのも納得できる。日本のスペイン料理レストランでは定番のメニューだけど、こっちのレストランでは(少なくともバレンシアじゃぁ)あんまり見ない。家で簡単に作れるので、作り方紹介しま~す♪所要時間は全部で大体20分ぐらいです~。

材料(1人分):
固くなったフランスパン(10センチぐらい)、にんにく2~3片(大きさによる)+2片ぐらい、たまご1個、固形スープの素、塩、オリーブオイル、水(400cc)、パプリカ、白ワイン(100mlぐらい)

作り方
1.フランスパンを厚めにスライスし、切った断面ににんにくを塗りこむ。






2.厚手の鍋を粗みじんにしたににんにく2片~3片とオリーブオイル適量を入れ、にんにくが動き始めたら塩を加え、にんにくが薄く色づくまで火にかける。






3.火から鍋をおろし、パプリカを入れる。(しつこいようですが、タラとジャガイモの煮込みを参照!)






4.鍋を火に戻し、すぐさま水を入れる。
5.白ワインと固形スープを加え、煮立たせた後、弱火にしてしばらく煮る。
6.味見し、好みによって、塩を足す。(後でパンにすりこんだニンニクがいい仕事をするので、この時点では微妙に味が寂しいかも~ぐらいがベスト)



 
 




 



7.パンを加える。パンがスープを十分吸い、柔らかくなるまで煮る。(少しパンをヘラで細かくするとよい)
8.たまごを割り入れ、ふたをしてたまごが固まったらできあがり~!私は半熟卵があまり得意ではないので、いつも卵を入れた後かき混ぜます~。

白ワインは日本酒と並んで我が家の必需品。私はなんでもかんでもワインか日本酒を少し(もしくは結構大量に・・・)入れちゃう気があるので、これはオプションです!(でも、是非チョロッと入れてみて~)ちなみに、味が薄すぎると、なんだか、さびしーい、温まるどころかさむーーい料理になってしまうので、要注意!

Cuando estaba en Japón, después de viajar por España, frecuentaba los restaurates españoles en Tokio. Sabía que no era igual comer aquí o allá pero eso me daba igual.  Simplemente quería saborear el ambiente español aunque fuera de pega.  Uno de los platos que siempre pedía era la sopa de ajo. Costaba, que me acuerde bien, más o menos 700 yenes, que son unos 6 euros. Con lo que lleva, es un poco carita. Aunque entiendo que la comida de otros paises suele ser más cara que la local, este caso no cuenta porque los ingredientes no son nada especial. Ahora ya soy bastante experta y siempre me sale bien (hace muchos años salía a veces mala...), y es uno de los platos que sale muchas veces en la mesa de nuestra casa en invierno .

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